【展】特別展 小林古径 生誕130年記念 古径と土牛
12/08のサンデーZAPPA内アイコノハナシコーナーは
ご紹介したのは山種美術館で開催中の
特別展「小林古径 生誕130年記念 古径と土牛」です。
私は内覧会にお邪魔しました。
恵比寿から歩いて10分ほどの山種美術館へは初めてのお伺いでした。
日本画家小林古径と、古径を心から尊敬し学ぼうとした奥村土牛の作品を展示、
二人の画風の違いや、同じものをモチーフとして描いた絵を比べたり、
繊細で美しい日本画の世界を堪能しました。
土牛の描いた「醍醐」という桜の絵(上のポスター左)は
本当にその木を見上げるような位置で描いたんだろうなぁという
距離感、迫力、そこにいるかのようなあたたかみがあり、何度も引き返して見ました。
なんと特別展特製の和菓子です!
青山の老舗「菊家」さんと山種美術館内のCafe椿さんのコラボレーションだそう。
私がいただいた「しら雪」というお菓子は、
古径や土牛が描いた富士山の白雪と空の色を表しているそうです。
私の記憶違いでブルーとお話ししましたが、上の写真のように優しい橙色でした。
青が印象的だったのはこちらの写真左上、「うず潮」というお菓子。
全部食べたくなっちゃいますよ!
ここのコーヒーは京都のスマート珈琲さんのもの。
センスがあちこちに感じられて、美術展観賞後に余韻に浸るのもよし、
見た人と一緒に話に花を咲かせるもよし。
素敵なアート時間を過ごせると思います。
特別展 小林古径 生誕130年記念 古径と土牛は12/23まで開催です。
山種美術館公式サイト→http://www.yamatane-museum.jp/
DJAIKO62【Twitter→https://twitter.com/eibunkyoyaku】
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