DJAIKO62のアート噺

東京都内&京都の美術館で開催中の特別展・アート展について、インスタ記事としてあげたものをまとめています。

【展】生誕300年記念 伊藤若冲 -京に生きた画家-@細見美術館

学芸員DJのDJAIKO62です。東京&関西を中心に開催中の特別展・アート展・美術展のレビューを書いています。いつもご覧いただきありがとうございます。

 

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今回は大好きな伊藤若冲の作品を見に「細見美術館」へ。京都市内は割とバスやタクシーも便利なんですが、曇ってて涼しかったのもあり、またラーメンを食べておなかいっぱいだったのもあり(^^;)、河原町からゆっくりと30分ほど歩いてしまいました。そう、歩ける距離なんですよ\(^_^)/☆近くには京都国立近代美術館京都市美術館平安神宮もあり、ゆったりと過ごせるエリアです。

 

細見美術館へはプライベートでの訪問となりました。2016年6月25日からはじまった「生誕300年記念 伊藤若冲 -京に生きた画家-」です。平日の昼間でしたが入場券売り場には列が。

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今展は水墨画がメインとなるんですが、若冲といえばおなじみの鶏や身近な動植物など、墨の濃淡や筆のストロークでこれだけのものを表現できるというのはただただすごいことです。鶏は自分の庭で飼育し、何年もその姿をスケッチして考察したんだそう。やはり才能はたゆまぬ努力によって天才の域にまで磨かれるんだなぁと。習い事などあまり長続きしたことがない私、こうやって美術展に行って全然関係ないことで反省することも多いのです。

 

【見どころ】細見美術館所蔵のコレクションを中心に、京都のお寺所蔵の若冲由来のお宝、また、これまであまりフィーチャーされてきたことのなかった若冲の弟子たちの作品も見られます。個人的にはこの4月に久しぶりに見に行った壬生狂言の舞台でも使われていたかもしれない若冲寄進のお面「狂言面 僧」や、ネズミたちのコミカルな姿を描いた「鼠婚礼図」も印象に残りました。「雪中雄鶏図」の若々しくも鮮やかな絵も引き返して見たほどでした。

 

事前にスマホなどで「細見美術館公式サイト→開催中の特別展→優待券」で100円の割引を受けることもできますよ。私はこの割引分でお土産の絵葉書「鼠婚礼図」をゲットしました☆

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ホームページにも外のポスターにも「動植綵絵の展示はありません!」とあるように、先日東京で開催された「生誕300年記念 若冲展@東京都美術館 企画展示室」の巡回展ではないのでご注意を。2016年9月4日までの開催です。

 

※プライベートでの訪問のため、館内の写真はありません。

 

DJAIKO62

京都で月曜&火曜の16時から18時の番組「Kyoto Air Lounge」を担当するようになって約3か月、最近はオンエア前に「DJAIKO62が行く!京都で週一ラーメン」をインスタグラムにあげるためにラーメンを食べに行ったり、美術館や寺社、特別公開など京都をぶらぶらすることも多くなりました。

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