【展】黒田清輝展@東京国立博物館平成館
学芸員DJのDJAIKO62です。
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先日、東京国立博物館平成館にて開催中の黒田清輝展の内覧会へ出かけてきました。
日本を代表する画家、そして近代洋画の父ともいわれる黒田清輝の生誕150年を記念した特別展です。
↑黒田清輝と言えば…重文「湖畔」と「読書」ですよね。もちろん見ることができますよ。
作品を通じてその一生を辿るかのようだなぁと思いました。
出展数は約200点、加えて黒田清輝がフランス留学時代に影響を受けたという師匠のラファエル・コラン、
モネ、ミレーと言った同時期のフランス絵画も楽しむことができます。
なんとオルセー美術館のミレー三大名画のひとつとしても有名な「羊飼いの少女」も来日しています。
黒田清輝がフランスに留学をしていた頃、1887年いミレーの大回顧展が開催されたそうです。
黒田はモデル代の工面にも苦労する中、ミレーの画集を購入したと言います。
↑重文「舞妓」
↑アトリエを再現したコーナーも。
↑圧倒的な存在感にくぎ付けになる重文「智・感・情」は1899年の作品。私はなんだかアンドロイドのような隙のない美しさに非現実的なものを感じました。
↑オーディオガイドには何と中高年のアイドル、綾小路きみまろさんが登場!のっけからクスっと笑わせてくれます。
2016年5月15日までの開催です。上野アートホッピングの際に是非!
※ 展示室内、館内の写真はすべて内覧会時に特別に許可をいただいて撮影したものです。
DJAIKO62
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