【展】まさに対峙して育てる作品 Bunkamura ザ・ミュージアム 現代スペイン・リアリズムの巨匠 アントニオ・ロペス展
スペインのアーティスト、アントニオ・ロペス展の内覧会に行きました。
はじめて知るアーティストさんなのが恐縮ではあるんですが、すごかったですよー。
10年筆をいれ続けた・・・という作品もあって、なんだか子供を育てているみたいでした。
緻密な写真のような絵も描かれれば、ランドスケープだったり、身近な人だったり、
日常にありふれた風景だったりするんだけど、アントニオさんの生み出すものは、
かけた時間の長さとか思いだけじゃなく、繋がりを持ち続け呼吸する「分身」のようでね。
その過程や、筆を入れるのをやめてしまったものも見ることができます。
いい意味で奇妙な、圧倒的な存在感がひとつひとつの作品にありました。
渋谷での忘れられないアート経験としていかがでしょうか?おすすめです!
Bunkamura the museumオフィシャルサイト→【こちらから】
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