【展】スタジオ設立30周年記念 ピクサー展@東京都現代美術館
学芸員DJのDJAIKO62です。東京&関西を中心に今見られるアート展・美術展・特別展のレビューをアップ。どれに行こうかな?の興味の糸口になれば幸いです。
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今日ご紹介するのは待ってました!「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展@東京都現代美術館」です。
旬のスポット清澄白河の探索ルートに是非入れてもらいたいなー。
↑こちらは展示会場の外にある記念撮影OK!のサリー&マイク♪
↑いよいよ展示会場内へ。
※ここから先は内覧会時に特別に許可をいただいての撮影となります。
↑ウッディー!バズ!今年はトイ・ストーリーが日本で公開されてから20年という節目の年。
↑私が一番テンションが上がったコーナーが「カールじいさんと空飛ぶ家 UP」のコーナー♡カールじいさんが立体に!ルー・ロマーノによるカラースクリプトもひとこまひとこま見ていて物語のワクワク感、あったかい気持ち、大冒険がさーーーっとよみがえって来て、映画を見るかのような感動を覚えました。大興奮!です。ついつい長居しちゃいますね、好きな作品のコーナーは。
ジョン・ラセター、エド・キャットムル、そしてスティーブ・ジョブズによってアメリカ・カリフォルニアで設立されました、1986年の事です。デジタルメディアでどんな世界をも作り出してしまうイメージがありますが、そういったデジタル担当のスタッフと同じくらいの数の芸術家たちがいるのだそう。手描きでキャラクター達を描いたり、構成を練ったり、実際に彫刻で立体的に作ってみたり…そんな地道でアナログな作業が必要不可欠なのだとジョン・ラセターは言います。
それは舞台裏を案内してもらっているかのような感覚。
私達は出来上がった作品を映画館で、そしてDVDを買ってお家でも何度も何度も見ますよね。ピクサー作品はほんと、何回もみて、おすすめして、共感して、シェアしたくなります。大人は懐かしい気持ちに、子供は目がキラキラするような大冒険をキャラクター達と一緒に作品の中で体験しているんだろうなぁと。今回の特別展に関して言うと、ちょっとした「舞台裏」にお邪魔しているような感覚が私はありました。親しみのあるキャラクターの姿に心躍るのはもちろんですが、いろんなアプローチで試行錯誤を重ねたうえで世に作品が生み出されているのだと思うとまた感動もひとしお。ピクサー作品のファンであればあるほど、こぼれ話や舞台裏、オフショットを見られるのって醍醐味だと思うんです。それをピクサー設立30周年という節目だからこそ、大きなマーケットのひとつでもある日本にまとまった点数が来れたのだとも思いますし、はじまる前のファンの盛り上がりを見ていても貴重な機会なのだと思いました。もちろん最新作「アーロと少年」に関する展示もありますよ。
グッズも充実!
お土産コーナーも目移りしちゃうくらい充実してて、爆買いされる方も多いだろうなぁ、「あれもかわいい~、これも欲しい~!」とテンションが上がっていたのですが、中でもこちら!アイロンプリントで自分だけのトートバッグを作ってくれちゃうROOTOTEさんのコーナーが気になりました。ググってみたら【出展日や金額などの詳細ページ】があったのでリンクはっておきます。出展日が限られているので要確認です。
こんな風に目の前でスタッフさんがアイロンプリントして仕上げてくださいます!
©Disney/Pixar
スタジオ設立30周年記念 ピクサー展
2016年3月5日(土曜日)~5月29日
東京都現代美術館
↑かわい~!レセプションにも行ってきました♪
DJAIKO62
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