【展】特別展「京を描く 洛中洛外図の時代」@京都文化博物館
DJAIKO62です。
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特別展「京を描く 洛中洛外図の時代」を見てきました。
京都文化博物館で 2015/4/12まで開催中です。
この間ふらっと帰った時に行ってきました。プライベートです。
↑別館の入り口から入るのがおすすめ!旧日本銀行京都支店の建物で
重要文化財です。素敵ですよー!
行った時はPARASOPHIAの会場の一つになっていました。
特別展「京を描く 洛中洛外図の時代」
16世紀初頭に登場したという洛中洛外図。
これほど面白いもんは無いと思います。
名所の写真をコラージュしたような感覚で
京都の全景を一双の屏風に描きこむんですから。
普通に行ける名所や寺社、祇園祭の様子も描かれていて、
今では見ない宝塚のステージの羽根みたいなのを背負った行列には目が釘付け。
調べてみると母衣(ほろ)と言って、馬に乗った武士がしょって、
後方からの矢をよけるためのものだったそうです。
とっても華やかで祇園祭を先導していたとも。
時代が後の方になってくると女性の着物がおしゃれになったり傘に模様が入ったりと
歴史も凝縮されて描きこまれます。
個人蔵の狩野永徳による洛外名所遊楽図屏風(後期展示3/24-4/12)、
歴博甲本としておなじみ、洛中洛外図屏風にはなんと1426人も描きこまれているそう。
江戸時代になると視点は高くなり、
鳥の視点のように遠くを見渡すような感覚のものが増える…とあるんですが、
京都駅の伊勢丹の上から山側を眺めるような感じ!
ちょっとたとえがかけ離れてはいますが、ウォーリーを探せのような気分で
その時代の街並み、風景、活気を想像しながら見ているとあっという間に数時間たってしまいます。
見た後グッタリ(^_^;)でした。もちろん、ケーキ食べに行ったよー。お茶!
京都へお越しの際はぜひどうぞ。四条烏丸からもすぐです。
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