大好きなNYとNYが舞台のおすすめエッセイ
DJAIKO62です。
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J-waveで毎週日曜日朝5時からの生放送「ZAPPAサンデー」と、
毎週土曜日夜8時からの「浅田次郎ライブラリー」のナレーションを担当しています。
ZAPPAサンデーでは学芸員の資格を持つアイコがわかりやすい切り口で美術展を自ら取材紹介したり、
最新映画をチェック!一般的な作品案内ではなく自分で見てレビューをいちからまとめています!
「アイコノハナシコーナー」が好評です。ぜひお聴き下さい。
また、不定期ですがHanakoの音楽ページも書かせていただいています。
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ちょっと前にJ-wave ZAPPAサンデー内でした
「 大好きなNYとNYが舞台のおすすめエッセイ」話覚えているでしょうか?
「飛行機に乗って海外どこでも行ってもいいよ!」
そんな素敵オファーがあったら間違いなく私はNYに行きます。
行ってきたらええやん!って話なんですが、
時差とか渡航費とか考えるとやっぱり2週間くらいは最低でもゆっくりしたいなぁという
贅沢な気持ちがあってなかなか思いきれていないんです。
私がNYに魅了されるようになったのはすっかり大人になってからですが、
一人旅でも全然さみしくならない町です。
現地に住んでいる友達もいるので実質「ひとり」という時間が半分くらいにしても、
外に出ると誰かしらとすぐに会話が始まる。
人懐こくて、小さな会話のキャッチボールを楽しんでいるなって感じる瞬間が多くて、
一瞬の会話なんですがその後しばらくニッコリできてしまうのも不思議です。
エレベーターでの事
去年NYに行った時のこと。
夜にステイ先に帰ってきてエレベーターホールに行ったら今にも閉まりそう!
「あー(>_<)」と小走りに駆けよったら
たまたま中の人が気づいて開けて待っててくれて。
「ありがとう」と言いながらも、
なんだか待っててくれたのが悪いような気がして「ごめんね」と言いながら閉ボタンを連打。
お兄さんは「なになに?どうしてそんなことしてるの?
もう、家じゃない(笑)急ぐ必要なんか無いよ。」とにっこり。
私もホッとしました。そこから2、3会話するうちにその人の階に着いて。
"Good night!"とお互いに言い合って。ものの1~2分あるかないか。
名前も知らないけど「えぇ人やんか」と思わずステイ先の子とその話をシェア。
そしたら「あー、その人!前ビールくれた人だよ(笑)きっと同じ人!」って。
そういう小さな、知らない人との笑顔になる会話が本当に多くて。
出会ったばかりの人と一緒にフェリー乗ったり、パブで乾杯したりもしましたよ。
素敵な時間を綴ったNYが舞台のエッセイ
実は、そんな素敵な時間を綴ったエッセイ本と出会いまして、私(*^_^*)!!
岡田光世さんの「NYの魔法のじかん」という本です。
どんな嫌なことがあってもイライラしていても、嬉しい偶然の話を読むとなぜか一息つける。
まるで岡田さんから「実はこんなことがあってね!」とお話を聴いているような身近さもあります。
最近第6弾として「NYの魔法のはなし」というシリーズ最新作が出たので読ませていただきました。
今回も素敵なお話がチョコレートのギフトボックスのようにいっぱいつまっていて、
どれから読もうかな、どれから楽しもうかしら?と迷ってしまうような嬉しい感覚。
寂しいからやさしくなれる、という帯のメッセージもよーくわかりました。
「こんなことを言ったら驚くかしら?」と遠慮して言葉を飲み込んでしまいがちですが、
NYではほんとうに髪の色から服からネイルから褒めたおされます。「すてきね!」って。
「私は良いと思うわ。」を口に出すだけでその人はきっととってもハッピーな気持ちになる。
「思ったことは言いましょう、伝わらないわよ!」と
私もアメリカで英語に苦労しているときに言われましたが、
文化の違いはあれど、2、3言葉を交わすことで起きた奇跡は日本でもたくさん経験しました。
さて、実はその岡田光世さんからELLEオンラインオフィシャルスターブログ、
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