【展】ターナー展
芸術の秋。特別展も続々。
10/20放送のJ-wave ZAPPA内アイコノハナシでもご紹介しましたが、
ターナー展の内覧会にも行ってきましたよ。
実家は美容室だったというターナー、
小さいころから上手な絵を描くのを親が喜び店先に飾り、
その絵に通行人が思わず足を止めて見入る・・・なんてこともあったそう。
ターナーは美術学校に進み、若くして貴族たちの援助も受けながら画家との道を進みます。
ターナーと言えば、風景画!というくらい有名なんですが、
モネら印象派の画家にも影響を与えたそうです。
何とも言えないもやのかかった美しさをまとい、絶妙の光がそこにはあり、
自然に限りなく近くありながらどこか幻想的な雰囲気も持っているターナーの絵は
確かに印象派のヒントになったんだよと言われても納得できそうです。
その場に行かないとおそらく味わえないであろう景色を、
空気感を含めて描ききっているのはすごいんだろうなぁと思いました。
今回はロンドンのテート美術館から110点がおでまし。
一挙にこれだけの数を日本で楽しめる機会は貴重です。
上野の東京都美術館にて10月8日から12月18日までの開催。休館日などは事前にチェックを。
ターナー展→http://www.turner2013-14.jp/
DJAIKO62【Twitter→https://twitter.com/eibunkyoyaku】
☆学芸員の資格を持つAIKOがアート展をわかりやすくご紹介します。
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