【展】ウィーン美術史美術館所蔵 風景画の誕生@Bunkamura ザ・ミュージアム
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Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中、ウィーン美術史美術館所蔵「風景画の誕生展」へ行ってきました。
気になっていたんですよー☆
約20年という歳月をかけて建設されたウィーン美術史美術館、
建設にあたっての予算も時間も制約は一切なし、
会場の最後の方でその映像が流れるんですがまぁ豪華!
箱自体が芸術だし、王宮のよう!いつか訪れてみたいなぁ☆と憧れてしまいました。
今回は特別展に合わせて70点が来日しています。
天使や花、星座のモチーフだったりがきれいで。
人よりも随分と長くそこに存在するであろう大自然の中に、
縮尺的には誇張してあるのですが宗教的なメッセージが大きく描かれてあるのが印象的でした。
幻想的でもあり、物語を予感させるものもあり、
風景画の中に描かれた宗教画は新鮮な切り口だった気がします。
第二節では都市景観が。
それまでの自然風景とのコントラストも楽しみましょう。
一気に人が作った文化だけが多いつくすのって圧巻ですよ。空だけ、自然。
私が全体を通して何度か引き返してみたほど印象に残ったのが
ヘイスブレヒト・リテンスの「宿営する放浪の民のいる冬の風景」です。57番ね。
幻想的だったなぁ。
そして1年12か月のカレンダー中に現れる風景のコーナーでは
夜空に描かれたそれぞれの月のモチーフに注目!かに座はザリガニ!です。
全体を一度見て、星座だけもう一回ぐるっと見て回りました。
2015年12月7日までの開催です。
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