【展】ボヘミアングラス 耀きの静と動@サントリー美術館

J-waveナビゲーター、DJAIKO62です。

（サンデーZAPPAや浅田次郎ライブラリーのナレーションを担当しています。）

8月10日（日曜日）のZAPPAサンデー内

アイコノハナシコーナー　学芸員AIKOのアートバナシ編でご紹介した特別展です。

六本木　ミッドタウン内サントリー美術館にて開催中の特別展、

「ボヘミアングラス　耀きの静と動」を見てきました。

カリ・クリスタルとは

1670年代に発明されたもの。

ボヘミアクリスタルとして知られるカリ石灰ガラス素地が開発され、

18世紀にはヨーロッパのガラス市場において流行していたという

ヴェネチアン・グラスにとってかわる勢いを持つようになります。

非常に硬い素材ゆえ、エングレーヴィングを施したものが多く作られるようになり、

その後カットと彫刻だけではなく、

色ガラスや金彩、2層のガラスに金箔模様をはさむゴールドサンドイッチ技法など

その表現は多岐にわたり、見るものをサプライズで迎えてくれると思います。

今回の特別展ではプラハ国立美術工芸館の収蔵品170点を見ることができます。

芸術の秋！にぜひどうぞ。

2014年9月28日までの開催です。

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