サントリー美術館 紅型 琉球王朝のいろとかたち 展へ
FM横浜のRe:wind内アイコバナシ(18:30頃から)では、
学芸員アイコのアート話編として特別展・企画展を
よくご紹介させていただいています。
先日ご紹介したのは、六本木ミッドタウン内にある
サントリー美術館で6月13日~7月22日まで開催の
「紅型 琉球王朝のいろとかたち」展です。
オフィシャルページをのぞくとクーポンがありましたよ!
そもそも紅型(びんがた)とは、
型紙とのりを使って布を染める、その技法の1つ。
琉球王国時代にいわゆるセレブだけが着ていた紅型は
モチーフも縁起が良くて、華やかで、心踊る色彩。
色が人の心理に与える高揚感というのは大きいのだろうと
感じさせてくれるものも数多くありました。
そして、いわゆる着物の着方と違ってはおるような感じ。
帯も締めず、袖口も広いので風通しがとってもいいのです。
先日訪れたkatagami展もそうですが、
手間暇をかけて生地から仕立てたものの上質感や緻密さには息をのみます。
点数はそれほど多くはありませんが、
文化財保護の観点からかなり短いスパンで展示替えがあるので
何度か通いたいなぁと思っています。
DJAIKO62