DJAIKO62のアート噺

東京都内&京都の美術館で開催中の特別展・アート展について、インスタ記事としてあげたものをまとめています。

芸術の秋2019 京都で週一美術館! 佐竹本とミュシャ

DJAIKO62です。

 

最近はもっぱらアート展の紹介はインスタですが、

2週続けて京都での生放送前に美術館へ行ったので、

インスタの投稿をはっておきますね。

2枚目以降はインスタで見てくださいね。

 

まずは佐竹本!週末や祝日ではないのでとらリングリーティングは無し。会いたかったわー。

https://www.instagram.com/p/B4y4bpKjdmo/

今週担当番組内でもご紹介をしました。会期中に絶対に見に行かなければ!と思っていた「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美展@京都国立博物館」へ仕事前にいってきました。仕事ではなく、プライベートです。館内へは待ち時間もなくスムーズに、展示室内も混んではいましたが、気になるほどではありませんでした。これまで和歌に親しんできたかと言われれば「全然😅」。でも現代語訳もあり、今も昔も思うことはそう違わないんだなと。そして佐竹本がすごいと言われる所以でもある「歌仙ひとりひとりの表情や佇まいなどが歌の意味に寄り添うかのように表現されている」に注目すると、より想像もふくらみ楽しく鑑賞できるはず。思っていた以上に親しみやすいなと感じました。もともと上下二巻の絵巻物だった佐竹本は大正に入り売りに出されましたが、非常に高価だったため海外への流出が懸念されました。そこで経済界の重鎮・益田孝氏が動きます。一歌仙ずつに切断し、購入・分蔵。海外への流出を防いだのです。「女性歌仙」には人気が集中、そこはフェアにくじ引きが行われたそう。しかし、主催した益田孝は希望する歌仙を引き当てられず、みるみる不機嫌に😠。結局は一番人気の「斎宮女御」を譲ってもらい、機嫌を直した…なんてエピソードも伝わっています。私は確かテレビでこの話を見たのですが、人間らしくて面白いなとますます興味を惹かれました。2019年は佐竹本が分断されてから100年という節目、過去最大の規模でもある31件が京都国立博物館に集結しています。内覧会ではないので展示室内の写真は撮れませんでしたが、ワークショップ「顔を描こう!〜和歌で感じる歌仙のこころ〜」にも参加してきましたので、上手に描けているか見てやってください😊11月24日までです。ぜひどうぞ!#DJAIKO62#学芸員djのdjaiko62 #三十六歌仙絵と王朝の美 #京都国立博物館 #トラりんの家 #ちはやふる複製原画 #益田孝 #掛け軸 #アート散歩 #美術館巡り #京都 #京都アート散歩 #美術館好き #おすすめ#平成知新館 #東山七条 #ちはやふる

 

こちらは東京で見そびれていたみんなのミュシャ展。素描や習作が多いものの、期待通りのミュシャリトグラフも見られて概ね満足!

https://www.instagram.com/p/B5Epc4mjA0C/

今週も生放送前に京都で美術展へ。アクセスも抜群の京都文化博物館で開催中「みんなのミュシャ展」、プライベートでの訪問です。日本の漫画家やイラストレーターの作品も…とのことだったので、てっきりこの特別展に合わせての描き下ろしとばかり何故か思い込んでいたのですが、違いましたね😅作家さんそれぞれのミュシャ作品との出会いがあり、憧れ的な目線でそれぞれが創作活動に向かい合っていて素敵でした。また、1960年から70年代にはロックシーンのビジュアルやコミックの作り手がミュシャに心酔、ミュシャらしさがインスパイアをもはや超えるんじゃないかというレベルで取り込まれていたようです。没後80年、作品は時代を経ても唯一無二のスタイルや美しさを持ちます。習作や素描も多く、モデルにポーズをとらせた写真も面白かったですね。数点撮影OKのものもありました。グッズ売り場も充実していたので、時間に余裕を持ってぜひどうぞ。2020年1月13日までです。#みんなのミュシャ展 #ミュシャ#muchatomanga#mucha#京都文化博物館#美術館巡り#芸術の秋#DJAIKO62#学芸員djのdjaiko62 #アート散歩#京都で週一アート展 #京都#京都観光#ラジオDJ#ペコちゃん

 

DJAIKO62